荒木社寺設計について

当社は大工職として、文化年間創業以来、二百年以上の歴史と伝統を築いてまいりました。
秩父地方の社寺・町屋・住宅等の建築ならびに、秩父祭に代表される笠鉾・屋台の造営や修理を手がけてまいりました。
なかでも中近笠鉾の屋型は初代荒木和泉・下郷笠鉾の屋型はその孫坂本森太郎が建造の中心となり、昭和三十七年に国の重要民俗資料に指定されております。
昭和六十年に宮大工組職を有限会社 荒木社寺設計に改め、社寺や民家等の文化財の解体修理や神輿、山車等の復元修理を主な業務内容としております。

代々受け継いできました質の高いノウハウを如何なく発揮し、価値あるものづくりに励んでおります。
先人たちの歴史ある文化遺産を少しでも創建当初の姿に戻す専門的な修復業者として、皆様方のお役にたてる機会がございましたなら幸いでございます。


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