焼き嵌め焼き嵌めの様子

焼き嵌めはで重要なことは、木部を出来るだけ炭化させることなく車輪に金輪を嵌め込むことです。

焼き嵌めには技術者の経験と勘が必要になります。

当社の車の制作方法としては、本来金輪を取り付けなくても車としての機能を果たすように製作されておりますが、金輪を取り付ける事で木部の損傷を防ぎ、さらに車の寿命を延ばすために焼き嵌めを行うのです。

車の使用材は乾燥材を用いることで金輪を取付後、金輪が簡単に緩むことはありません。


施工手順

焼き嵌め工程1 金輪を熱して伸ばします 1

金輪を熱して伸ばします。

焼き嵌め工程2 熱した金輪を取り出し、水平な場所で金輪に曲がりがないか確認します。 2

熱した金輪を取り出し、水平な場所で金輪に曲がりがないか確認します。

焼き嵌め工程3 熱した金輪を嵌め込む位置を確認。 3

熱した金輪を嵌め込む位置を確認。 

焼き嵌め工程4 金輪を車輪に嵌め込みます。 4

金輪を車輪に嵌め込みます。

焼き嵌め工程5 熱した金輪が冷却されることにより、縮む性質を利用して車輪に金輪を取り付けます。 5

熱した金輪が冷却されることにより、縮む性質を利用して車輪に金輪を取り付けます。

完成 6

完成


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